【 日米予防接種比較】

日米予防接種比較

予防接種の日米の違いの要点6点だけを簡単に説明したいと思います。 渡米前の予防接種の際には掛かりつけの小児科の先生にこの説明、及び比較表を是非見せて下さい!

お住いのアメリカの州によって違いがある場合がございます。不明な点がありましたら、メドリートにご依頼頂きますと、渡米予定の州の規定も含めて必要な予防接種を確認をさせていただきます。

 

<覚えておくべき大事な事>

1.「4才未満の子」は、1回目の”おたふく風邪”は接種して来た方が良い。 
アメリカには”おたふく風邪”単体の注射が存在しないので、3種混合 ”MMR-麻疹風疹おたふく風邪” をアメリカで接種されて重複してしまいます。

2.「4才ちょうど」で渡米する子は、”おたふく風邪”の2回目は日本で打たない方が良い! 
アメリカでは4才で三種混合の ”MMR-麻疹風疹おたふく風邪” を打ちます。 ”おたふく風邪” 単体の注射はアメリカには存在せず、 ”MMR”をアメリカで重複して打たれてしまいます。

3.「おたふく風邪に感染したことがない子」で、5才以降で日本で ”MR-麻疹風疹混合” の2回目をすでに接種してる子は日本で任意の ”おたふく風邪” の2回目を接種しておく! 
もし日本で ”おたふく風邪” の2回目を接種せずに渡米すると、アメリカで ”MMR-麻疹風疹おたふく風邪” を接種されます(アメリカには ”おたふく風邪” 単体の注射が存在しません!)

4.「11才以上の子供さん」で ”DT 破傷風ジフテリア” を日本で接種しない!
アメリカでは11才時に日本で接種されるDTではなく、”Tdap ジフテリア、破傷風、百日咳” を接種します!

5. “MCV 髄膜炎菌” は日本で接種して来る必要なし !
日本では任意接種、かつ輸入物になるので、おおよそ2-3万円かかります。アメリカでは医療保険を利用して接種できますので、アメリカで接種してもいいでしょう。

6. “ IPV 不活化ポリオワクチン” の3回目と4回目は6ヶ月あける ! 
もし、6ヶ月あいてないと、アメリカで再度5回目を接種される可能性があります。

私が作成した日米の予防接種の比較表は以下のリンクをクリックしてくだい。
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